取り組み
APPROACH
子どもたちのより良い育ちの為、また教員の資質向上の為に、
以下のような取り組みを行っています。
Our Approach.
Portfolio
成長の記録とコメント
「ポートフォリオ」
子どもたちの
写真と担任のコメント
教員は普段からカメラを持って、子どもたちの成長の一場面を撮影しています。それは、子どもたちにとっての大切な一瞬を逃さない目を養い、また、成長や課題を見つける力を付けていきます。毎年2月に開催している生活展では、これらの写真を使いながら、1年間を通した成長の記録を保護者の皆様にご覧いただけるよう各クラスに製作品と共に展示します。これと共に、毎月子どもたち1人ひとりの写真に担任がコメントをつけて、保護者の皆様にお渡ししています。受け取った保護者の方には、その写真とコメントに対して 感想を書いていただいた上で、 これは、保護者の皆様も普段見ることのない園での子どもたちの素顔と成長を知っていただくとともに、将来へと保存しておいていただくことをお願いしています。それは、1人ひとりみんな、家族や幼稚園の先生たち、多くの人に愛されて育った証(あかし)となるからです。いつか、大人への階段につまずいた時、 立ち上がる気力が湧いてこない時、この写真やコメントを見て、自分がどんなに愛され大切にされたかを知ることは、人間としての基本的な生きる力へとつながっていくものと信じているからです。
教員研修
毎年、その1年間に重点的に取り組む具体的な目標を設定し、研修会を開催しています。現在は、学期に1回、専門講師を招いて園単独の研修会を行っています。 (この他園内で月1回の研修会)
また、
全日本私立幼稚園連合会主催の研修大会
近畿地区私立幼稚園教員研修大会
和歌山県私立幼稚園研修大会
和歌山県紀中ブロック研修大会
和歌山県主催の研修大会
西山浄土宗保育連盟研修会
各園主催の研修会や研究会・勉強会にも参加し、常に教員の資質向上を目指し、研修を積んでいます。
火災対策
毎年6月、2月頃に総合訓練を実施
消防隊員を派遣してもらい指導を受
ける。避難訓練、消防への通報訓練、
消火器を使った消火訓練、アニメ等
映像を使った子どもたちの防災意識
の向上を図る取り組み
令和6年度の重点課題
『多様な対話を通して、子どもの思いを実現していく』
子どもを一人の人間として尊重し、子どもの声、心の声に耳を傾けながら、保育をすすめていくこと
教育相談
(担当者)副園長
随時、教育相談に応じています。
健康診断
園児の健康管理
5月中 尿検査の実施
6月中 内科、歯科、眼科、耳鼻科検診
実施
写真で見る教育課程
文章だけでの教育課程では、新任教諭や保護者の皆様にもわかりにくい為、写真を使った教育課程を作成中・・・
具体的には、3歳ではこういう育ちがあり、その3歳でも、4月ではこんな子どもの姿が見られ、5月頃にはこんな成長や育ちがあって、こんなトラブルもでてきますetc...、
また、教師はこのような受け止め方や関わりをもっていく等、 誰にでもわかりやすい教育課程です。
地震・津波
大地震、大津波を想定した避難方法等問題意識の共有 毎年4月中
大地震、津波避難訓練の実施(各学期に1回実施)この場合は、園内での対処の後、妙見山(湯浅小学校向こうの線路を越えたところにある山)まで避難。今までの訓練では、園内で地震発生の放送をしてから、山頂まで20分程度で避難できている。
ただ、地震で家が倒壊している等、道がどの程度スムーズに歩けるかという問題もある。場合によっては、幼稚園の屋上も避難場所に想定している。
幼稚園は、海抜4.7m 園の屋上まで7.5m、約12mの高さがある。
(園舎は耐震工事済み)
通信網が遮断された場合に備え、教職員間でSNSを利用した情報共有対策の実施
備蓄用保存水・保存食・断水時用トイレ・毛布・ライト・薬等は本館屋上へ備蓄済み